Kindle3 FiremwareUpdate

Engadget Japanを見ていたら、Kindle3のファームウェア3.0.2のプレビュー版リリースの話が出ていた。
プレビュー版を入れるのはこわいので、3.0.1を入れてみた。
ファームウェアは、こちらのページからダウンロードできます。

Kindle3に手を出している方なら、何も説明しなくてもアップデートでいると思いますので、あえて細かい説明は書きません。
失敗したぞ、ゴルァ って言われても困るからね。

This software update adds the ability to create a new Amazon.com account directly from your Kindle, as well as additional performance improvements.

らしいけど、PDF見ている分には、どのくらいパフォーマンス改善されたか解らないという(°□°;)

Kindle、iPad向け自炊の簡単なまとめ

はじめに

サーチエンジンから飛んでくる情報なんかを見ていますと、皆さん興味があるようで。
今の時点でのScansnap 1500を使った自炊設定を簡単にまとめます。
文庫本向け設定ですね。マンガ本だと、すべてグレースケールで読み込むので。

基本的なこと

私の場合、
カバー カラーでスキャン
カラーページ カラー or グレースケールでスキャン
本文 モノクロ or グレースケールでスキャン
しています。

文庫本の場合、iPad向けはグレースケールでスキャン、Kindle向けは白黒でスキャンしています。
マンガ本は、グレースケールのみです。

キンドル向け設定

画質:スーパーファイン
カラーモード:白黒
オプション=>文字をくっきりする:ON
オプション=>上記以外全部:OFF
カバーはカラーで、カラーページもカラーで取り込んでいます。

iPad向け設定

画質:スーパーファイン
カラーモード:グレ-
オプション=>全部OFF
カバーはカラーで、カラーページもカラーで取り込んでいます。

ここでなぜ、「文字をくっきりするオプション」をOFFにしているかというと、画像がかすれちゃうからなんですよね

カバー

カバーはカラーでScansnapで取り込むのが基本ですが、Scansnap、つやつやした紙質をスキャンするのが苦手なようです。
そんなときは、フラッドヘッドスキャナで取り込んでいます。いまなら、インクジェットプリンタ複合機にスキャナがついてますからね。

なぜ、Kindleでは白黒でスキャンするのか

キャプチャした画像を見てもらったら一発で解るかと


グレースケールで取り込んだPDFをKindleで表示。


白黒で取り込んだPDFをKindleで表示。

ともに、元データは立花隆の中核vs革マル(上)の29ページ目です。これくらいの引用なら大丈夫だよね。大丈夫だよね。
グレースケールだと、文字がかすれちゃってますよね。あと、Kindleは余白部分を削除して、拡大表示してくれるけど、グレースケールではそれが効かない。
と言うこともあって、白黒で取り込んでいます。
サイズはだいたい1冊あたり10MB前後になるんですよね。画質をもうちょっと落としても良いかもですが。
その辺は、試行錯誤してください。

『読書感想文』 今西憲之+週刊朝日取材班 私は無罪です 検察官僚と闘った厚労省官僚 村木厚子の445日

私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日を読みました。前回の冤罪法廷 特捜検察の落日に続いてです。

  • まえがき
  • 第1章 落ちた厚労省の星
  • 第2章 1通8円の誘惑
  • 第3章 甘い罠
  • 第4章 議員案件
  • 第5章 揺らぐ検察側の証人たち
  • 第6章 壮大な虚構
  • 第7章 こうして冤罪はつくられる
  • 第8章 黙殺された手帳
  • 第9章 大阪地検特捜部の罪と罰
  • 第10章 崩されたシナリオ
  • 第11章 そして無罪が言い渡される
  • 第12章 村木さんの無罪は間違いない 弘中淳一郎弁護士インタビュー
  • あとがき

まえがきで、「この本は、正直言ってあまり売れないかもしれないと思っています。」と書いてあるが、是非売れて欲しい。
本書と「冤罪法廷」、あとは上杉隆の暴走検察、郷原信郎の検察が危ない (ベスト新書)あたりは、もう、必読書と言っても良いのではないか。

魚住昭の「冤罪法廷」では、かつて検察番記者だった立場から、そして、弁護士側の取材からという点で書かれているのに対し、本書は、本事件の証人に立った方への取材を中心に組み立てられています。

第2、3章で、そもそもの発端となった郵便法違反事件の背景が述べられ、第5~8章で、証人に立った関係者の取材、裁判での証言内容、検察側ストーリーが如何に崩されているかが述べられます。
第9章が確信の、検察特捜部が如何にストーリーを作っていくかについて述べられます。
内容を引用すると

証言台で、記憶にない供述調書にサインをさせられたと訴える被告人や関係者の話を聞いていると、如何にさまざまな手法を駆使して、検察が自分の思い描くストーリーに沿った供述を引き出すかがわかる。その手法を大別すると次の5つになる
ケース1 実際には存在しない証拠を「ある」と言い、それを前提に供述させる
ケース2 別の犯罪を先に自白させ、逮捕・立件するかのように脅す
ケース3 被疑者の家族や親族、友人らに、「事情を聞くぞ」「逮捕するぞ」と圧力をかける
ケース4 他の被疑者や関係者が「こんな話をしている」と申し向け、誘導する
ケース5 保釈、保釈保証金などで利益誘導する

そして、裁判でこれらが行われて調書が作文されていったことが次々と明らかになる。

第10章からは、村木元局長の無罪判決へのストーリーです。

で、考えてみれば、数年も前の事件なのに、供述調書がとても具体的で会話内容が再現されていたりするのが、不自然。関西人でもない関係者の会話が関西弁で書かれているなど。今までもこんな調書が作成されて、証拠として採用されていたというのが不思議でならない。
また、本書で指摘されていることとして、取り調べに当たった検事たちの筋の悪さ。
いちいち書くのも大変なので、そこは本書を読んで欲しいです。

そして、昨日から別の動きが。証拠改ざん事件です。
朝日新聞のスクープ報道からわずか本日で主任検事が逮捕。このままだと、個人の事件として闇に葬られてしまいそうです。
Twitter界隈で検察問題に関心がある人たちのTweetを見ているとみな同じ心配をしています。関係者を一斉逮捕しなきゃいけないのでは。上司や部下や。それこそ村木元局長の事件のように。
また、こんな時こそ、法務大臣が指揮権を発動して、検察ではない第3者機関に内部調査をさせるべきだと思うが、いまの菅政権(powered by 赤い官房長官)にそんな気力はないようで。

新聞やテレビ報道を見ていると、非常にあきれる。大阪地検特捜部のエースって。エースとはすなわち、ストーリー通りに調書を作成できる能力が高い人のことなのか。また、なぜ彼がみたいな感じの報道で、組織的な問題ではなく、個人の問題に落とし込もうとしている気配が見えているのが非常に気になる。

『読書感想文』 魚住昭 冤罪法廷 特捜検察の落日

ある意味タイムリーな作品である、冤罪法廷 特捜検察の落日を読みました。

これを読んだ、第一感想。取り調べ可視化は必須。

  • プロローグ
  • 第1章 無罪請負人・弘中淳一郎
  • 第2章 検察ストーリーの完成
  • 第3章 崩れ始めたシナリオ
  • 第4章 特捜検察の誕生
  • 第5章 上村元係長の告白
  • 第6章 決定打
  • 第7章 裁判官の詰問
  • 終章 村木厚子の“告発”
  • エピローグ

今回の裁判は、非常に重要な結果をもたらしているんだけど、新聞テレビの報道はどうも薄い感じがしてね。。。
番組自体は観ていないけど、NHKの某番組では、検察の捜査方法に対する批判が無かったとか・・・。

今回の裁判の結果として、
検察ストーリーによる強引な論理組み立てによる犯罪立証が常に行われていたこと
取り調べにあたり、調書の作文が行われて、それに署名捺印させるために、かなり威圧的な取り調べが行われていること
検察リークによるマスコミを操作した世論操作が行われていること
が明らかになっていることです。

この本から興味深い記述をいくつか取り上げてみると(一部省略してます)

これまでの特捜事件を密と、多くの被疑者はいわゆるヤメ検弁護士に弁護を依頼している。(略)
だが、私に言わせれば、ヤメ検に弁護を依頼すると、検察の思うつぼにはまる。ヤメ検の行動パターンはだいたい決まっている。彼らは被疑者と検事の間に入って、被疑者に容疑を認めさせ、世の見返りに余罪の立憲を手控えてもたっらり、保釈を早めてもらったりしようとする。
(略)無実の場合は、ヤメ検の説得で犯してもいない罪を認める方向に誘導されてしまうことが往々にしてある。

情報には魔力がある。それがディープな物であればあるほど情報の出して(特捜部)と受け手(記者)との一体感が強まり、それに伴って受け手の出してに対する批判的な目は失われていく。もっと有り体に言えば、記者は無意識のうちに自らの情報源に跪いてしまう。

このほかにも、興味深い記述がいくつも出ています。それは、取りも直さず、今までの検察事件が特捜部と司法記者クラブの官報共同体による冤罪だった可能性が大きいことを示しています。実際、そのような事例も出ています。

今私が、非常に残念に思っていることは、新聞テレビ等の、はじめは検察リーク報道に乗っかって煽っていたメディアの自己批判が出ていないことです。自己批判無ければ、今後も同じ事が起きる可能性は非常に高いです。戦前の帝人事件の様なことが起きないとも限りません。

ここから脱線気味になりますが、私が最近の特捜部がおかしいと思ったのはいわゆる小沢案件、西松建設と陸山会の問題です。
検察リーク報道の繰り返しに、これはおかしいと思ったからです。新聞はその批判を否定、さらに逆批判などもおこないました。
しかし、本書では村木裁判の証人である上村元係長の言葉として

「国井検事が『自分しか知らないことが翌日の新聞に出ている』と話したので、その感想を書きました」

と出ている。これは、裁判での証言なので、記録も残っているはずです。
これに対して、新聞テレビはどのように反論をするのでしょうか。真摯な姿勢での自己批判を望んで仕方ありません。

小沢案件に対しては、結局、西松建設事件と陸山会の問題での「政治と金」というキーワードが今でもつきまとっていますが、それが何かと言うことに対して、正しく答えられる人はほんの少数です。。。
権力とメディアが一体となったとき、本当に恐ろしいことが起きると言うことが、今回の村木裁判から明らかになっています。

2010年9月21日追記
この本にも、弁護側の隠し球として出てくる、証明書を作成したデータが記録されたフロッピーディスク。このFDに保存されていた文章の作成日時が6月1日未明(5月31日深夜)だったことで、検察側にとって非常に不利な証拠です。
これが、検察により、データ作成日時が改ざんされていたとの報道が。
これにより解ることは、明らかに冤罪であることが解っていて、事件をでっち上げたと言うことだ。自分たちのストーリーにあわせるために、ここまでやるのか特捜部は。
内部調査を行うと大阪地検はコメントしているようだが、法務大臣直下の調査期間に調査させた方がよいのではないかと思う。
が、いまの管・仙石内閣にそんな気力はないだろうな。改造内閣の人事を見ても明らか。

『CD感想文』 高見沢俊彦 青空を信じているか?

青空を信じているか? (A)青空を信じているか? (B)青空を信じているか? (C)を買いました。

いや、毎回文句を言っているんだけどね、カップリング違いで3枚出すの辞めろって。いい加減怒るぞ。
一つにまとめて2000円とかでいいじゃないか。
EMI喧嘩売ってるのか?

で、肝心の曲の感想ですが、イマイチですね。。。。。
もう、それしか出てこなかった。
個人的にかなり残念。

ファンとしては、ちゃんと批判することも重要です。無批判にサイコ-とかしゃべるのはみんな不幸になる。

Ruby on Rails環境を構築してみた

ちょっと簡単なWEBアプリケーションを作りたいなと思って、Ruby on Rails環境を構築してみた。
といっても、つかっているのがDebian/Gnu Linuxなので、簡単だったと言えば簡単だったのですが。

ずばり、
apt-get install rails
で終わりという。。。。
Rubyがインストールされていなかったので、Rubyも一緒にインストールされたけど、インストールされたバージョンは1.8。1.9の参考書買っちゃったんだよな(>_<)

その後、Apacheで動かすための設定をするために、google先生に質問をする。
gem install passenger
でいけるらしいがエラーが出る。
いろいろなWEBを回ったところ、こちらのWEBに載っている情報が自分の症状と同じだった。

詳細は参照先を観てもらうとして、
apt-get install ruby1.8-dev
をすることで解決。

その後、
gem install passenger
を実行して、不足のアプリケーションを入れたり、Apacheの設定をしたりなどして、無事に動作。

とりあえず、Ruby on Rails環境が整ったので、ぼちぼち作ってみるかなと。

ちなみに、買った参考書類は、
Head First Rails ―頭とからだで覚えるRailsの基本
たのしいRuby 第3版
Rubyレシピブック 第3版 303の技
プログラミングRuby 1.9 -言語編-
プログラミングRuby 1.9 -ライブラリ編-

Railsの参考書は、バージョンによってだいぶ違うらしいので、怖くて手を出しにくいところがあったり。。。

また、Ruby1.9にするためには、Railsの環境をあげなくてはいけないようだけど、Debianの様なパッケージ管理された環境に自分でコンパイルしたアプリ入れるのは抵抗あるんだよね。。。。

WordPressのWP to Twitterプラグインに翻弄される

Twitterの認証がOAuthに変わるのに伴い、WP to Twitterもアップデートしなきゃいけない。ていう通知が出ていたけど、1回アップデートしたらうまく認証できない。。。。、と言うことで放置していたんだけど、8月31日付けで完全に切り替わったので、アップデートしないといけない。
プラグインからβとれたんでいけるかな~とおもったらやっぱり認証できない。
うぉぉぉぉぉぉぉ、なぜ??と悩んでFAQみてみたら、cURLなるものが必要なのは解ったが、何じゃそれ状態(>_<)
適当にツイッターにポスト。某氏よりヒントのポスト。
そこからいろいろgoogle先生に質問していったら解決。debianだと、php5-curlパッケージをインストールしたらOKと言うことだった。

というわけで、
apt-get install php5-curl
したあとに、Apacheを再起動したら解決した。感動感動。
関係諸氏の皆様方ありがとう~~~~

参考にしたURL
XAMPPでcurlやopensslなどのPHPエクステンションを有効にする方法
PHP: Debian GNU/Linux へのインストール – Manual

『読書感想文』 柴田光滋 編集者の仕事

編集者の仕事―本の魂は細部に宿る (新潮新書)を読みました。
本は著者と編集者のコラボ作品なんだと実感。電子書籍と騒がれている今だからあえて読みたいこの作品。

  • Ⅰ 本とはモノである
  • Ⅱ 編集の魂は細部に宿る
  • Ⅲ 活字は今も生きている
  • Ⅳ 見える装幀・見えない装幀
  • Ⅴ おもいでの本から

作者は新潮社の元編集者。本の各部位の名前から始まって、判組、校正、フォントの話などなど、「へぇ~」っという知識が満載。
こんな感じで本は作られていくのだと感心してしまいました。
四六判って何だろうとずっと思っていたけど、この本を見て初めて解った。江戸時代から由来があったモノと言うこと。
「江戸時代の代表的なサイズ美濃判を八倍にしたものを「大八ツ判」とよび、これを32面取り、つまり32頁分取ると四寸二分×六寸二分の紙がとれたことから四六判と呼ばれたそうです。」
なるほどなるほど。。。

フォントの話では、欧文書体のセリフとサンセリフの違いもわからなかったけど、ここで初めて知った!

一番はじめに触れられている
「多少なりとも本好きなら、なんだか読みにくい本だなあ、あるいは心地よく読み進められる本だな、などと感じたことがあるのではないでしょうか。」
ああ、あるある。
読みにくいなと感じた本は、たとえば田中芳樹の銀河英雄伝説とかだな。
「心得のある編集者が丁寧に作業した本か、技量のない編集者が適当にやった本歌は歴然としています。」
なるほどなるほど。ま、銀河英雄伝説の場合は、編集者の技量よりは作者の技量(以下自粛

本に関する豆知識を手に入れたいなら、是非読んでみましょうとおすすめしたい。

この本を読んでお思ったけど、電子書籍の時代になったとしても、編集者、出版社の仕事は普遍ではないかと思った。やばいのは、取り次ぎだなぁ。