『読書感想文』 近藤正高 新幹線と日本の半世紀

新幹線と日本の半世紀―1億人の新幹線‐文化の視点からその歴史を読む (交通新聞社新書)を読みました。

  • はじめに
  • 序章 ドキュメント・女王陛下の新幹線
  • 第1章 新幹線のルーツを求めて
  • 第2章 情報社会の到来を告げた新幹線
  • 第3章 岐路に立つ新幹線
  • 第4章 「シンデレラ・エクスプレス」の時代
  • 終章 21世紀の新幹線
  • おわりに

新幹線について浅く広く書かれた本です。東海道新幹線建設については、戦前の弾丸列車計画からの関係からもっと詳しく書かれた本がありますので、これを読んでさらに興味が出た人はその手の本を読むのがよいかと。その本も持っていたんだけど、本の置き場が無くて古本屋に売っちゃったんだよね。

戦前の弾丸列車計画と東海道新幹線がどのくらいにているかは、本書にも書かれています。目標最高速度、設置駅。その他、戦前に強制的に用地確保をしていたり、新丹那トンネル、日本坂トンネルの建設など。本書に書かれてはいないけど、豆知識としては、新大阪駅は弾丸列車計画では東淀川駅に併設して建設される計画だったけど、東海道新幹線計画では、戦前に確保した新大阪〜下関の土地を売却せざるをえなくなっていたため、西への延伸を考えたときに用地確保をしやすいように宮原操車場に新大阪駅を設置したと。

東海道新幹線完成から、山陽新幹線延長、東北上越新幹線開業、整備新幹線と歴史的順番で記述されていること、東海道新幹線開業による文化的影響、DISCOVER JAPAN、シンデレラ・エクスプレスなどのコマーシャル、キャンペーンなど、広く浅く記述してあるので、幅広く知るにはお薦めかと。

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