『読書感想文』 溝口敦 ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組

ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組を読みました。これもだいぶ前に(´_`。)

ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組 (講談社プラスアルファ文庫) ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組 (講談社プラスアルファ文庫)
溝口 敦
講談社 2011-04-20
売り上げランキング : 11382

Amazonで詳しく見る by G-Tools

  • まえがき
  • 第一章 六本木の半グレ集団
  • 第二章 半グレ集団とは何か
  • 第三章 暴力団の現状
  • 第四章 半グレ集団のシノギ 原点は闇金にあった
  • 第五章 振り込め詐欺 技術進化する半グレ集団
  • 第六章 弱者を食う仕事
  • 第七章 境界にいる共生者たち
  • 第八章 暴力団もマフィア化を目指す
  • 第九章 特殊日本型ヤクザ社会の終焉
  • 第十章 警察と半グレ集団が暴力団に変わるとき
  • あとがき

タイトルから想像される内容とはちょっと違って、従来の暴力団に取って代わって勢力を伸ばしてきた「半グレ集団」についての話。
「半グレ集団」は著者の造語で、暴力団ではないけど、犯罪的行為に手を染めている人たち。
朝青龍や、海老蔵とトラブルと起こしたときにでた、「暴走族OB」とか、振り込め詐欺、弱者ビジネスに手を染めている人たちの話がメイン。
そして、山口組に代表される暴力団は、衰退モードに入っていると。
まず、若い人が入ってこなくなってしまった。暴力団は若者にとって魅力がなくなってしまい、敬遠されていると。
従来、暴力団に流れていた人たちは、筆者の言うところの「半グレ集団」になってしまっている。そして、半グレ集団は、暴力団と関わりを持つと、徹底的に搾取されることが解っているので、決して近づかず、反目していると。
また、警察、世間からの締め付けがきつくなっていると。

警察は、暴力団に対する締め付けは強化しているけども、「半グレ集団」についてはノーマーク。
これは非常に危うい状況だと。
また、暴力団のポジションを警察が侵略しているとも。これは、どういう事かというと、例えば、暴力団系の総会屋というものは、すでに壊滅している。なのに、警察は未だに総会屋がいるて、企業が脅かされているとしている。その状況を背景に、警察OBが天下りする団体の会員にさせていると。

そういう世界も大変になっているんだなと。
警察も対応出来ていないし、報道機関も対応出来ていないんじゃないかなと。
新しい犯罪予備組織の台頭を見逃しているのではと。

サクサク読み進められたので、読んでみても良いかと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください